口内炎 糖尿病

糖尿病予備軍の症状?口内炎が頻繁にできたら注意が必要?

 

 

突然ですが、口内炎って痛いですよね。口の中に違和感があると舌で触ってしまったり、痛みがあるため憂鬱な気持ちで過ごすことになります。
この口内炎、通常であれば1週間から2週間もすれば自然と治るものなのですが、何度も口内炎ができてしまったり、なかなか治らないというようなことがあれば注意が必要です。もしかすると、糖尿病予備群の症状の1つかもしれません。

 

そもそも口内炎って?

 

 

 

そもそも口内炎とは、口の中に白い膜状のものができ、赤く炎症を起こし痛みがでるものを指します。何もしていなくても痛みを伴うのですが、食事の際に触れたり刺激を与えることで痛みがさらに強くなってしまいます。
口内炎ができる原因にはいくつかのものがあり、主に栄養不足やストレス、免疫力の低下などが関係しています。それ以外にも、歯で傷つけてしまったり口の中を噛んでしまったりすることでも、傷になり炎症を起こすことで口内炎ができることがあります。

 

 

口内炎と糖尿病の関係は?

 

では、どうして糖尿病と口内炎が関係あるのかと言いますと、栄養の不足と免疫力の低下に関係があります。
血糖値が高い状態がずっと続くことで糖尿病になりますが、そうなると全身の血管が障害を受けることになり、合併症なども引き起こしてしまいます。合併症には、網膜症・腎症・神経障害など恐ろしいものが多々あるため、早期発見と治療が大切になります。ですが、この糖尿病には初期症状がほぼなく、糖尿病だと気づかないまま数年を過ごす方もおられるのです。

 

 

 

ただ、糖尿病のサインとして古くから知られている症状には、以下のようなものがあります。

 

  • 疲れやすくなる
  • トイレが近くなる
  • 異常に喉が乾いてしまう
  • 体重が減少する
  • 身体がむくんでしまう

 

このような症状が糖尿病のサインとして挙げられる代表的な症状ですが、その中の1つに「口内炎ができる」ということも挙げられます。

 

 

 

口内炎は、ビタミンB6や亜鉛などが不足することが原因の1つとなっています。一方で、糖尿病によるインスリンの作用の低下は、ビタミンや亜鉛を不足させてしまうことがあり、口内炎が起きてしまう可能性があるのです。そうすると、”口内炎ができている=亜鉛やビタミンが不足している=糖尿病のインスリン作用低下によるものかも”・・・という方程式ができあがります。
このことから、口内炎が頻繁にできたり治りづらいという状態の場合には、糖尿病もしくは糖尿病予備群かもしれないということになるのですね。

 

 

糖尿病予備群とは

 

 

 

糖尿病予備群とは、糖尿病になる一歩手前で踏ん張っているような状態の方を指します。
血糖値が高い状態が続くのが糖尿病なのですが、糖尿病予備群は、”普通の人よりも血糖値が高くなっているけれど、まだ糖尿病と言える域には達していない”という状態です。この糖尿病予備群になりやすい人の中に、若いのに歯周病が酷い・おできなどができて治りが悪い、などの条件が含まれています。口内炎もこれらに当てはまると言えますよね。

 

医師の診察を受けた場合には、「境界型」と言われたり、そのまま「糖尿病予備群」と言われたりします。
 
参考・参照:日本臨床内科医会

 

 

 

「口内炎が頻繁にできたり治りづらいという状態=糖尿病・糖尿病予備群」というわけではありませんが、これを機に生活習慣を改善したり、見直してみる必要があるかもしれません。健康でいるためにも、適度な運動とバランスの良い食事は意識するようにしたいですね。